言葉の力

今年の流行語大賞は、4つの言葉が選ばれました。大方の人は、この4つの中から大賞が選ばれると思っていたでしょうが、1つには絞れないほど、どれも流行度が高かったですね。

 

そういう私も、この4つの流行語を良く使ってました。子どもたちには「じぇじぇじぇ」と言っても、あまりピンとこなかったようですが・・・(笑)

 

さて、あたり前の話ですが、言葉や文章が持つ力は、とても大きいと私は思っています。そこには、映像はありませんので、自分の心の中で「想像」する楽しみがあります。

 

先日の同窓会では、中学校時代からお世話になった国語の先生とも懐かしい再会ができました。

 

「心にプライド・・・ポケットに文庫本」というのが、先生の決めゼリフなのですが、私が、中学時代に人並に本をたくさん読む習慣ができたのは、この先生のおかげです。

 

授業で、自分なりに考えたいい発言をすると、○○先生公認の文庫本引換券が渡されます。その引換券を学校前のみどり書房に持っていくと、好きな文庫本に交換できるという、まさに、ポケットマネーを有効に生徒たちに使っていただいた先生です。

 

教頭、校長になる人望がありながら、生涯現役教師にこだわった先生でもあります。今は定年退職して、大好きな文庫本を読む人生だそうです。

 

流行語は、来年以降になると「懐かしいギャグ」に代わってしまうのでしょうが、ずっと忘れられない大事な言葉や小説は、子どもたちに伝えていかないといけませんね。

 

ところで、このブログも文章のみなのは、読んでいただいている皆様の「想像力」を大切にしたいからです。はい。

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コメント: 1
  • #1

    北海道のじぃ (水曜日, 04 12月 2013 12:07)

    最近の孫の言葉使いもどこで覚えてきたのか?はぁっと驚かされることが、多くなってきました。他の園児たちとの日常の会話とくに母親の言葉には気を付けて子供に接して欲しいかなと・・・。
    先生方の気苦労は計り知れないと思いますが、これも経験の一部で良いのかもと思ったり・・・。
    ですが、しっかりと怒ってやって下さい。今のご時世ではしにくいと思いますが、躾だと思います。
    みやげを持参するまで(o・・o)/~ ではまた。m(_ _)m