脱サラの先輩

昨日は、保育園が終わって脱サラの先輩と一杯やりました。

 

私が、指扇小学校のPTA会長になった年に、宮前小学校のPTA会長兼西区区連会長をしていた先輩です。彼は14年前に脱サラして、健康関連食品を販売する会社を立ち上げました。

 

実は、ホワイトきゃんばす開園と同じタイミングで、工場を設立して事業拡大を図りました。今までは、製造は委託し、自社ブランドとしてドラッグストアなどに販売していたのですが、卸の仕事ではあかん!と、製造までも自社で手掛ける決心をしたのです。

 

よく農業などの第一次産業が生き延びる例として、1次(作る)2次(加工する)3次(販売する)の全ての工程を行うことで、お客様の顔が見えると言われています。6次産業を目指すといったフレーズですね。

 

彼の取り組みもまた同じです。製造と販売を両方やるようになってからは、多忙な日々だそうです。

 

今の問題は、優秀な人材集めだそうです。小さな会社なので、多くの人員を雇うことはできません。まさに、少数精鋭で稼働しなければならないとのこと。

 

ホワイトきゃんばすとて同じですね。子どもたちへの保育や教育。保護者への対応は、すべて人がおこないます。今のメンバーは、全員、信頼できる人の紹介やPTA活動を共にやった同志ですので、心強い面々です。しかし、今後新しい人材の採用の機会も出てくるでしょう。人材が一番であることを忘れてはいけないですね。

 

さて、脱サラの先輩には、私がサラリーマンを辞めることに大反対をいただきました。「サラリーマンが一番いいぞ!」と・・・

 

しかし、保育園立ち上げの決心が固いのを知ると、人生の先輩(5歳上です)、脱サラの先輩として、多くのアドバイスや協力をいただきました。

 

お互い頑張っていこう!ということで、昨日は、楽しく過ごした次第です。