昨日は盛りだくさんの一日でしたが、ナーサリールーム申請の立入り調査もありました。
ホワイトきゃんばすは、平成26年度のさいたま市認定ナーサリールームの申請をしていますので、立入り調査が入った次第です。今年は、通常の立入り調査もあったので、今回はナーサリー基準を中心とした確認でした。
一人は面識のある男性職員でしたが、もう一人は年配の女性の方でした。女性の方は、どうも保育経験のある方のようで、入口のクリスマスツリーや風船がプカプカ浮いていたり、壁面のたくさんの子どもたちの写真に、興味を示してくれました。
最後は、屋上にご案内して、ファームも池のメダカもビートルハウスもすべり台も自転車も夏のプールの話もさせていただきました。大げさではなく、目を輝かせて私の話を聞いてくれました。そして、すばらしい環境と取り組みですねとおっしゃっていただきました。
「さいたま市の認定は、待機児童解消が目的で、本来の保育園の取り組みの内容は、まったく考慮されていない実態は、残念ですね。三橋5丁目に来春認可保育園ができるので、昨年同様の認可基準ですと、うちはアウトです。その他項目で加点してくださいね」
と半分本気で、半分冗談の話をしていたのですが、このお二人も、保育の質が考慮されない現状を問題視していたので安心しましたが・・・でも、二人に最終決定権はありませんね。
「国の方針に連動して、来年度は、家庭保育室(2歳児以下で定員19名以下の小規模保育所)だけ認定という流れにはならないでしょうね?」
の質問に、「そういった考えはありませんが、結果的にそうなることもあります」という、なんともお役所的な発言でした。
ナーサリールームの認可は、とてもほしいところですが、今は、現状の取り組みを継続進化させて、安全で、質の高い取り組みを継続させるしかありません。
ともあれ、来年2月に結論となります。
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