今日は、開園からの4歳女の子が、補助なしで自転車に乗れました。昨日からの猛特訓成果が本日実りました。
元陸上部トラックランナーのママの血を受け継ぎ、身体能力は高いものの、極度の怖がりがネックでした。「怖い・・・怖い・・・」の気持ちを、なんとか和らげて、他の子どもたちの「ガンバレ!」の声援も背中を押してくれました。3歳から5歳まで、これで7人が、自転車クリアーです。
さて、今日のブログのタイトルは「土下座ブーム?」です。
先日、ファッションセンター「しまむら」で発生した土下座写真の投稿が話題になったばかりで、今度は、子どもが通う小学校の教師を土下座させて殴った母親があらわれました。
ちまたでは、テレビドラマの「半沢直樹」や映画の「謝罪の王様」の影響を受けて、今「土下座ブーム」と言われています。
なんとも、悲しい事態ですね。
ちなみに、「半沢直樹」の原作では、大和田常務は土下座はしていません。ドラマ上の脚本なのですが、あの圧巻の土下座シーンは、強烈なインパクトだったことは間違いありません(笑)
実際にどれだけの人が、土下座をしたことがあるでしょうか?ほとんどの人が経験していないでしょうね。私とて、営業マン時代は、何十回とクレーム対応でお客様を訪れましたが、土下座をしたことも、土下座を強要されたこともありません(笑)
ブームや真似をすることは、保育園の子どもたちにとっては、大人以上に多いことです。誰かが「○○○」と言うと、オウム返しのいように、同じ言葉を連呼する子どもたちです。
自転車に乗れることも、他の友だちの真似だったり、ライバル心だったりします。
ただし、人と同じことをするのが大嫌いな園長先生は(笑)、自分で考えないで、友だちの真似をしている園児には、「自分で考えて、自分の言葉で話をしなさい!○○ちゃんと同じことを言うんじゃないぞ!」と小言を残します。
大人になって、自分で考えない、ヒトマネの人生とならないように、今から釘を刺します(笑)