ファームの被害

今日は、台風一過の秋空となり、子どもたちは、久々の屋上遊びを楽しみました。子どもたちの笑顔とは対照的に、ファームの被害が気になるところです。

 

保育園への通勤途上、農家の畑や家庭菜園の畑を見ながら自転車を走らせていると、ブロッコリーが斜めに・・・大根の葉が飛ばされていたり、それなりに台風の被害を受けています。

 

ホワイトきゃんばすファームは屋上にあるので、台風でない時でも風が強く吹くことが多く、今回は朝の光景と同じように、斜めに倒されたブロッコリーと白菜。葉っぱが変色した大根がどこまで元気になれるかが心配です。しかし、じゃがいも、にんじん、タマネギは、問題なし。オクラもまだまだ収穫できます。

 

ファームの手直しをしながら、もし、台風で畑が全滅になったとしても、子どもたちが無事であれば・・・と冷静に考える自分がいるのいですが、これが、農家だったら、全滅でもやむなしとはいかないですね。

 

自然には勝てないとは分かっていながら、農業はその自然が相手です。もちろん、害虫や病気との闘いもあります。

 

これからの農業は、こういったリスクを回避する方向と、自然農法の手間ひまかかる方向と二極化していくのですね。

 

1歳男の子のママの実家は農家です。今年の新米コシヒカリをいただきました。子どもたちの給食がグレードアップするだけでなく、いわくいんねんのある食材を食べることは、かなりワクワクします。

 

今日も、ファームで収穫したオクラを先着15名のママにお土産にしたのですが、形は不揃いでも、「このオクラはね・・・」と食卓の会話がはずみ、子どもの食育にもなり、スーパーで普通に買ったオクラの何倍もの価値となるに違いありません。

 

ともあれ・・・がんばれ!ファーマー・・・知恵を出して負けるなTPP・・・

気合いだ!(これは違う気がしますが・・・)