日本酒の日

今日から10月です。今年もあと3カ月とカウントすると、1年は早い・・・となりますね。

 

さて、10月1日は、都民の日であったり、コーヒーの日であったり、ネクタイの日(今日からクールビズが終わりですね)、メガネの日(1001がメガネの形に似ている)、醤油の日・・・

 

「今日は何の日?」で検索すると、たくさんの記念日が出てきます。そして、今日は「日本酒の日」です。

 

日本酒は、世界でもまれに見る高度な醸造技術によって作られるお酒です。ワイン通の方には怒られるかもしれませんが、ワインなら、ぶどうに含まれる糖分等で、簡単にお酒となるのですが、日本酒は複雑です。

 

杜氏(とうじ)といわれる、酒造りの親分の経験や勘だよりであったり、最近では、山形の「十四代」という酒のように、若い酒蔵の後継者が大学の醸造科などで、科学的に勉強して、おいしい酒を造る所も出てきていますが、日本酒の工程は複雑で味があるのです。

 

東京オリンピック誘致のプレゼンテーションですっかり有名になった「お も て な し」という言葉・・・他国の言葉では表現できない日本独特の対応と世界から受けとめられましたが、日本酒が醸し出す「う ま み」もまた、他国の言葉では表現できないですね。

 

和食に通じる、素敵なおいしさの表現ですが、日本酒の奥深さにこの言葉がピッタリです。

 

今日は、日本酒の日に敬意を表して、埼玉が誇る神亀酒造の純米酒をぬる燗にして、乾杯としますかな・・・