昨夜、日本とベトナムの国交樹立40周年を記念しての、共同ドラマ「パートナー」を見ました。ベトナム国内でも昨日、同時に放映されたそうです。
100年以上も前の話、フランスの圧政下にあったベトナムの独立に大きな影響を与えた英雄と、その活動を支えた日本の名もなき開業医の友情をメインで描いています。史実に基づいた話です。
会社を退職後、すぐに家族と旅に出たのが、ベトナムでした。今では、ベトナムにかかわる番組は、ほとんど目を通すのですが、ベトナム戦争の勉強はしても、さすがに100年前のフランス統治下のことは、ほとんど知りませんでした。
ドラマの中では、主人公二人の友情だけでなく、親子、夫婦、恋人、仕事相手、そして、国と国のさまざまなパートナーを描いています。ベトナムは親日国でもあり、今後、両国のパートナーシップはさらに強化されるでしょう。
人間は、一人では生きていけません。このドラマでは、すばらしいパートナーシップを描いていますが、一番印象に残ったセリフは・・・
「理由は何?」「理由なんてないさ。ただ自分がやりたいだけ。」
自らの行動を通じて、パートナーへ見返りを求めるのではなく、自分の意思で動くという意思を伝えるこのセリフが、このドラマの中で何回も出てくるのです。
「人を愛したり、人を助けたりするのに理由なんてない。ただ自分がそうしたいだけ・・・」なんて、カッコイイセリフ、1回でもいいから言ってみたいものです(笑)
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