謎の?ヒーローの誕生です!
杉並区の東京メトロ「方南町駅」は、階段しかなく、ベビーカーでのママたちには大変不便な駅だそうです。
そこで、戦隊ヒーローのような緑色のコスチュームの新たなヒーローが誕生し、ベビーカーを階段で降ろす手伝いをするのだそうです。ママたちの人気者です(笑)
行政の依頼でも、東京メトロからの依頼ではなく、まったくのボランティア。
素顔では、声をかけるのが恥ずかしいけど、コスチュームを身にまとえば積極的になるそうです。
そんな彼の正体は?
自然食品の販売をしているアルバイト君・・・年齢は20代らしい・・・お仕事があるので、出勤前の午前中に、「ベビーカーおろすんジャー」は出動するとのことです。
どうしてレッドじゃなくてグリーンなの?の質問に、自分は戦隊の中でも真ん中のレッドではなく、端にいるグリーンがお似合いだそうです。実は謙虚なヒーローですね(笑)
方南町駅には、もう1か所階段があるので、レッド、イエローなどの仲間を募集しているそうです。
なにか、ほのぼのとする、素敵な活動ですね。「素顔だと恥ずかしい・・・でも戦隊に変身するともう一人の自分が出てきて、人のために頑張れる・・・」というアングルも日本人らしいです。
関東エリアでは、エレベーターで地上からホームまで行けない地下鉄の駅は、東京メトロと都営地下鉄合計で31駅もあるそうです。物理的なバリアフリーは、今後も必要ですが、おろすんジャーの活動は、「心のバリアフリー」といったところでしょうか・・・
ちっぽけな活動でスタートしたことが、これから、広がっていったらいいなぁ~と思うのは私だけではないでしょう・・・がんばって!
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