ぶち壊すことはできても、新しく作ることは、本当に難しいことです。これは、過去も現代も同じです。
エジプトの内乱と言うか、騒動も複雑な内容ですが、アラブの春で、30年続いたムバーラク独裁政権が終焉し、2012年には、大統領選挙という初めて民主的な選挙が行われ、エジプトがチェンジすると誰もが思っていたにもかかわらず、新たな国の形が作れずに混乱しています。
今日の大河ドラマでも、明治維新後の国作りが迷走している様を描いています。
今も昔も、「権力」というものを人間が握ると、新しい道が曲がってしまうのでしょう。
京都に舞台を移した八重さんの活躍は、まさに、「女性が教育を受ける」リボリューションの道を切り開く姿でもあり、新しいものを作り上げていくシーンは、とても楽しみですね。
これは、国家レベルの話だけではありませんね。
様々な活動の中でも、壊すは易し新たに作るのが大変という場面をたくさん見てきました。
それでも、あきらめないで、前に進めるかどうかが、大事なことであることは言うまでもありません。
ホワイトきゃんばすの子どもたちの生きる姿をそこに重ねてしまうのですが、歴史に学び、新しいことへ挑戦する心を、私たちは育んでいかねばなりません。
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