とうもろこしを食べる

いよいよ、本日1回目のとうもろこしの収穫です。

 

子どもたちは、とうもろこしのジャングルを歩いて、太く大きくなった実を両手でもぎます。

 

もちろん、とうもろこしを収穫するのは、みな初めて・・・真剣な顔です(笑)

今日は、約10本ほど収穫しました。虫食いは1本のみ・・・おしべ切り取り作戦が成功したのかどうかはわかりませんが、きれいに粒がそろっています。

 

大きい子どもたちは、特別に、取りたてを生でがぶっ・・・こんな贅沢はなかなかできません。

 

そして、今日のおやつに、とうもろこしを蒸かして食べました。

「おいしい・・・おいしい・・・」の連発ですが、なぜか、数人手が止まっている子どもたちがいます。

 

そうです。今まで、とうもろこしをそのまま「がぶり」と食べたことがない子どもたちです。

 

食べ方を教えて・・・すると、むしゃむしゃ、まわりを思いっきり散らかして食べはじめました。

 

とうもろこしは、収穫後も生きていて、自分が持つ「ショ糖」を消費してしまうので、とれたてから時間が経過するにつれて、甘みがなくなってきます。

 

収穫して何日か置いていたほうが、甘みが増える「かぼちゃ」や「さつまいも」とは逆で、鮮度が命です。

 

保育園では、その日に食べる分だけ子どもたちと収穫するので、みな甘くておいしい「とうもろこし」というわけです。

 

お金では買えない・・・とても贅沢な経験です・・・