屋上ファームのとうもろこしが、ずいぶんと実を大きくさせてきました。
とうもろこし1本に、その節から3つ程度の実をつけるのですが、大きくするには1つだけを残します。残りの実は、小さいうちにかきとり、ベビーコーンとして楽しむことができます。
今日は、ベビーコーンの皮むきを子どもたちに体験してもらいました。
何十にも皮が重なっていますので、わりと根気のいる作業ですが、好奇心旺盛な子どもたちは「わたしもやる」と集まってきました。
一枚一枚丁寧に皮をはぐ子どももいれば、大胆に真ん中半分を割るようにはぐ子どももいます。ベビーでも、先端についている、ヒゲヒゲさんを取り除く作業は、子どもたちにとっては、楽しいようです。
そして、「これはベビーコーンといって、赤ちゃんのとうもろこしだよ」と言って、園長が生のままガブリ・・・とてもおいしいです。
子どもたちも、「食べたい・・・食べたい」の大合唱となったのですが、さすがにお腹を壊してはいけませんので、「給食でスープにして食べようね」で納得です。
おしべを最小限にして、虫の侵入を防止する作戦や、カラスの被害を守るネットを張っていましたが、あらたに、とうもろこしの根元に、「インゲン豆」の種を蒔きました。
実は、とうもろこしと豆類の相性はとてもよくて、お互いの成長を促進させるばかりでなく、病気にもかかりにくくなるそうです。
畑仕事の裏技本を参考にしたのですが、確かに、豆の生育は上々です。
とうもろこしの収穫が終わっても、その後、インゲン豆がツルを伸ばし、成長するというシナリオです。同じマメ科の大豆も相性がいいので、同じように、とうもろこしの根元に植えています。着々と成長しています。
インゲン豆は、どんどん収穫できるので、ママたちへお裾分けができると思っています(笑)
子どもたちの収穫なら、働くママ達へのご褒美になるかな?
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