フェミニズム

朝から長女は、パソコンを叩いてレポートを作成しています。

「フェミニズムに関してのレポート」だそうです。

 

女性の権利を拡張しようとする思想、運動。性差別に反対し、女性の解放を主張する思想、運動などの総称。というのが一般的な解釈ですが、フェミニズムの思想は多様であり、一本の思想と考えることはできないようです。

 

長女のレポートには目を通していませんが、思い出したことがあります。就職活動の面接です。

 

ちょうど、私が就職活動をした年に「男女雇用機会均等法」が施行されました。企業の人事担当は、ここぞとばかりに「男女雇用機会均等法について、あなたの考えを言ってください」と質問してきます。

 

「これから女性がますます社会に進出し、また戦力となっていくことは間違いありません。ただし、この法が理想どおりに、女性の社会進出につながっていくには、女性自身の主体性が伴わないと前には進まないと思います。」

 

なんて・・・今考えても、模範解答をしたと思っています(自己満足)

 

前の会社も、女性が中心の職場環境でしたので、私の中では、男性と女性の仕事上の違いは意識したことはないのですが、よのなかでは、まだまだ「女のくせに!」なんて失礼な発言をしてしまう男が多いのも事実です。

 

今、こうして「働くママを応援する」保育園に携わっていると、自然とフェミニスト的な立場に私はなっているのかもしれません。でも、「おやじ園長」を売りにしているので違うのかな?

 

さて、2000字・・・原稿用紙5枚分の長女のレポートの出来は、教授をウーンと言わせる内容だったか・・・否か・・・今度、こっそり読んでしまおう(笑)