進化する「道の駅」

道の駅といえば、最近は、地元の特産物や朝採り野菜の販売。農産物には作った人の顔がわかるといった感じで、「ミチナカ」として進化する高速道路のサービスエリア同様に楽しい空間となっています。

 

今日は、福島県白河から南会津へ抜ける途中にある、下郷(しもごう)の道の駅に立ち寄りました。

 

まずビックリしたのは、子どもが喜ぶ「どろんこお山」が100坪位のスペースをとっています。そこで、遊ぶ子どもたちと見守るパパやママ・・・

 

次に、地元の名産とはまったく関係のない「ロシアのピロシキ」を入口メインで販売しています。販売しているのは、金髪のロシア人(たぶん)のお嬢さんです。日本語も流暢に話します。

 

地元の名物のお団子、まんじゅう、いわなの塩焼き、会津ソース焼きそばにも負けない勢いで、おじさんたち中心に売れています。

 

ショップも箱物お土産が山積みになっているような従来の店とは違って、商品ディスプレーもとてもおしゃれです。

 

商売の原則ですが、「女性が喜ぶかどうか」が大きなポイントです。ロシアのお嬢さんはおじさん受けですが(笑)、それはそれは、よくできた道の駅でした。

 

道の駅は、ただお土産や食事をする場所から、楽しい体験をする場所に進化していますね。