田植え

さいたま市でもそうですが、ここ福島でも、ゴールデンウイークに一家総出で田植えをする姿を今日はたくさん見ました。

 

田植えがすでに完了しているところ・・・水を張って明日あたり田植えのところ・・・田興しで耕運機を動かしているところ・・・それぞれですが、今年は、田んぼを見ると、カエル&おたまじゃくしを想像してしまいます。

 

そうです。イオン屋上の池に、おたまじゃくしを放流して、カエルが遊ぶ姿を子どもたちに見せたくて・・・見せたくて・・・

 

ただし、前から思っている疑問があります。田んぼの土に冬眠していたカエルは、田興しのときに、耕運機に巻き込まれて死んでしまうのではないか?という疑問です。

 

詳しい仲間に聞いてみると、確かに死んでしまうカエルもいるようですが、カエルにとって一番の天敵は、耕運機で冬眠から覚めて、土から出てきたところを白さぎやカラスに食べられることだそうです。

 

自然界のすごいところは、たとえカエルが数匹死んでも、一匹のカエルが何千もの卵を産むので、絶滅することはありません。また、カエルやおたまじゃくしは、農薬では死なないそうです。

 

夕方、福島の田んぼからは、ゲコゲコとカエルの合唱が聞こえてきます。

 

さいたまの田んぼのカエルも早く卵を生んでもらい、そして、おたまじゃくしをつかまえたくて、実はうずうずしている私です。まるで子どもです(笑)