TPP環太平洋パートナーシップ協定の特集を今日もNHKでやっていましたが、日本の交渉参加を前に、国民の関心も高まってきました。
シンガポール、チリ、ニュージーランド、ブルネイ、アメリカ、オーストラリア、ベトナム、ペルー、マレーシア、カナダ、メキシコ、そして日本が、2013年4月時点での参加国です。
日本の農業と酪農は壊滅するとか・・・自由貿易の中でトータルで国益を出していく・・・交渉は後から参入の日本は不利・・・少子化、人口減の未来に、国内中心の産業だけでは、日本は生き残って行けない・・・
推進派と慎重派の様々な意見が飛び交っています。
どちらにしろ、交渉の席に付くことが決まっているので、どのようにして優位な交渉を進めていけるかを考えなければ行けません。
詳しい話は、専門家に任せるとして、1つ、ホワイトきゃんばすの子どもたちに教えている内容があてはまります。
「違いを認める」ということです。
12カ国それぞれに、攻めたいもの、守りたいものがあります。まずは、それを認めることが大切です。当然、日本のおかれている状況も、きちんと認めてもらわねばなりません。
その上で交渉スタートです。すぐにできるもの、期間を設けて行うもの、色々な落としどころを考えるのが重要になってきます。白黒はっきりさせることが、すべてではありません。
そして、世界に日本の優れたモノがどんどん出ていって、国内の活性化にもつながるような状況になってもらいたいですね。
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