他国では、陪審員制度とも言われます。
日本の場合は、2009年5月に施行された制度です。
凶悪犯罪などの特定の刑事裁判において、有権者から無作為に選ばれた裁判員が、裁判官とともに審理に参加する司法、裁判制度です。
三谷幸喜さんの「12人の優しい日本人」の映画版を見たことがあるのですが、実際に裁判員に選ばれてしまったら、こりゃ責任重大というか、興味本位ではできませんね。
実は、身近な人で、この裁判員候補になった人がいます。後日裁判所に出向き、面接などを行って、正式に裁判員として認められるかどうかを判断されます。
誰が裁判員という情報は、守秘義務がありますので、これ以上は言えませんが、本人曰く、うれしい気持ちなどさらさらないそうです。当然ですが。
一度だけ、裁判の傍聴をしたことがあります。親族にかかわる内容でもなければ、もちろん興味本位でもありません。大学の単位の一つに、裁判を傍聴してレポートを書くというのがあり、浦和の地方裁判所に行きました。
傍聴した裁判は、酒を飲んで、猛スピードで運転した被告が、事故を起こし、助手席の人を死なせてしまった事件です。
テレビドラマにあるような、検事の追求があり、今でも鮮明に記憶に残っていますが、後味が悪く、二度と傍聴などしたくないと思いました。
さてさて・・・今回の裁判員候補ですが、面接で見事「不適任」と落とされることを祈ります。
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