とうもろこし種まき

今日は、屋上ファームで、とうもろこしの種をまきました。

 

子どもたちの手には、一人3粒の種を握らせます。ビニールシートの丸い穴のところに、3つの種をまきます。種は硬いので「これは本当にとうもろこしなの?」なんて、子どもたちが言っています。

 

いつものように、やりたい派(9割)と土で汚れるから傍観派(1割)に分かれます。じょうろで水まきをして、あとは芽が出てくるのを楽しみに待ちます。

 

さて、子どもたちの次の楽しみは、もちろん収穫のときです。でも、それまでに鳥対策や虫対策が必要になります。

 

明日には、新芽が鳥に食べられないように、ネットをかけます。

次は、虫対策です。よく見た目がとてもきれいなのに、皮をむくと中から虫が出てきたという経験がたくさんあると思いますが、「アワノメイガ」の幼虫による被害です。

 

とうもろこしの株の先端に咲く花が雄花なのですが、これに誘引されて、「アワノメイガ」やってきます。そして、とうもろこしの実に卵を産みます。

 

「アワノメイガ」がやってこないように、雄花を10本に1本程度残して、切ってしまうのです。

 

そして、最後は実が大きくなってからの鳥対策です。昨年は、この段階でほぼ全滅に近い状況でした。

 

糸をはるか、高さのあるネットにするか、これから作戦を立てます。

 

こうして、テマヒマかけたとうもろこしは、さぞおいしいことを期待して・・・

 

ちなみに、とうもろこしは、採れたその日に食べないと、味が落ちます。スーパーマーケットで売っているとうもろこしは、朝採り以外は、甘さが落ちます。ホワイトきゃんばすファームのとうもろこしは、もちろん取れたてですので、味はバッチリです。(まだ種まきの段階ですが・・・)