あの人気ドラマの相棒が、昨日最終回でした。
水谷豊さん演じる、杉下右京が、自分生き方を曲げない賢いアウトローというところに、惹かれてしまうのですが、奥様も息子もこのドラマには夢中です。(笑)
今回のシリーズでは、明らかに今までと違う点があります。今回は、右京さんが、相棒を指名したのです。その判断基準は、「自分の幸せよりも人の幸せを考えるタイプの人間」です。
ドラマ上は、偏屈な右京さんですが、人を見る本質はぶれていません。
さて、この判断基準はとても難しいですね。
ただのお人よしでもありません。かといって、一番を目指す人間は、結果的には多くの人を蹴落としているわけでもあり、なかなか両立しません。
私も、この年になって、少しは人の幸せを素直に喜べるようになりましたが、まだまだ自分のやりたいことを貫くときは、自己中心的思考にもなります。
子どもたちを育てるという仕事にかかわっている今・・・本質的な理想と強く生きていかねばならない現実と、両方を教えなければならないので、まっすぐな子どもたちに、どのように伝えるべきか・・・考えるときがあります。
優しさをはき違えてはいけないし、厳しい中にも必ず愛情を忘れてはならないし・・・毎日の保育の中で、いつもこんな葛藤をしていては、前に進みませんが、たまには、少し立ち止まって考えないといけません。
相棒から、大きく話が脱線です・・・(笑)
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