さとり世代

また、新しい言葉が出てきました。

「さとり世代」・・・これは、人生を悟った、高齢者世代ではありません。

欲しがらない若者たち・・・

車に乗らない。ブランド服も欲しくない。酒も飲まない。旅行をしない。恋愛に淡白。こんな感じだそうです。

「生まれたときから不景気だった」

「頑張っても、出来る事は知れている。身の丈にあった幸せがあれば高望みはしない」

無駄なエネルギーを使わない３０代以下の若者の総称が「さとり世代」と言われています。

堅実な生き方を好むので、勉強もしているし本も読んでいるので、ただの「やる気の無い」若者とは違います。

それぞれの時代背景で、若者の総称も変わってきました。

私の世代には「新人類」という言葉が流行し、悪く言えば非常識な若者、いままでの伝統とか習慣をまったく考慮しない若者。

最近では「ゆとり世代」という言葉が流行りました。ゆとり教育を受けた子どもたちです。

人生３０年も満たないうちに、悟ってしまうなんて、なんとももったいない気がします。煩悩だらけの私の世代は、すきあらば・・・無謀な賭け・・・高望み・・・あたって砕けろ・・・ダメもと・・・そんなことが、大いにありでした。失敗だらけでも、結構楽しい人生なんですが・・・

保育園の子どもたちには、申し訳ないですが「さとり世代」と呼ばれる、思考回路になっては困ります。

失敗も無いけど大成功も無い人生なんかより、１０回失敗しても１回の大成功を達成する人生に私は価値を感じます。あたり前ですが、１０回の失敗から１０回の教訓が学べます。

すみません。これは、私の価値観ですが、ホワイトきゃんばすでは、この部分は私の価値観で進めさせていただきます・・・（笑）