3月3日のひな祭りを前に、先週は、折り紙を使って、お内裏様とお雛様を制作し、園内の壁面に飾っています。
今週は、紙皿を台座にして、立体的にお内裏様とお雛様を制作・・・こちらは、おうちに持って帰ってもらいました。
朝の会、帰りの会でも「ひな祭り」をみんなで歌います。
保育園では、女子だけでなく、もちろん男子も制作します。紙皿のまわりに沿って、ちぎった折り紙を貼っていき模様にするのですが、子どもたちの個性がこんなところにも表れます。
同じ色を規則正しく貼り付ける子ども・・・不規則のように見えても子どもなりにパターン化した模様になっていたり・・・たくさんの色を使って華やかにしたり・・・
1、2歳の子どもたちは、のり付けもべったり・・・机にクレヨンで落書きしたり・・・ハサミの使い方がままならなかったり・・・見ているとハラハラというか、ついついイライラして手を貸してしまいそうになるのですが、ここはじっとがまんです。子どもたちが自分の力で作り上げることが大事です。
大人が手伝った完成度の高い作品よりも、未熟でも、子どもが自分で作り上げた芸術作品の方が何倍も価値があるのです。
お迎えのママに、自分の作品を誇らしげに自慢する子どもの姿と「すごいね~」と褒める親子の会話は、美しいものですね・・・
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