昨日の読売新聞の記事で、子育て支援ボランティアとして、シニア世代が活躍しています。
料理や掃除などの家事援助、子どもの遊び相手など、NPO法人として50~70代のメンバー数十人の組織もあるそうです。女性だけでなく、男性も参加しています。
「支援した母親から感謝され、やりがいを感じています。子どもたちの成長が励みになります」というのが、シニアボランティアの感想です。
全国670の自治体が取組んでいる「ファミリー・サポート・センター」の活動に参加して、子どもを預かったり、保育園への送迎をするシニア世代も増えているそうです。
定年退職後、あるいは、子どもが自立した後は、比較的経済的には余裕が生まれても、生きる意義だとか、やりがいがなかなか見つけられないシニア世代は多いと思います。
特に、会社のために一生懸命働いてきたサラリーマンは、仕事をしなくなったとたんに、これからの自分の生き方が見つけられない人が多いのも事実です。
今、現実問題の「少子化高齢化社会」を嘆くだけではなく、シニア世代の遺産を子どもたちに伝えるのは、とても意義深いことです。
女性は、子育ての相談にのることができますし、男性も「昔の遊び」を通じて、子どもたちを夢中にさせることができます。
人として、いつまでも輝いて生きていくひとつの手段は、子どもたちと共にする生き方かもしれませんね。
さて、ホワイトきゃんばすにも、75歳(暴露してすみません)のおばあちゃん先生がボランティアで活躍してもらっています。実は、長野の兄が入院してしまって、しばらく介護をしなくてはならなくなってしまいました。2月になって戻ってくる予定です。
おばあちゃん先生の役割は、とても重要です。
保育園の子どもたちを見ていると、年をとっても、子どもと共に成長することができます。これは、実感ですね・・・
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Kimberli Santo (木曜日, 02 2月 2017 01:43)
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