会津若松を訪れました。一面の雪景色です。同じ福島県でも、浜通り、中通りは天気でも、会津地方は雪となることが多いそうです。
今年の大河ドラマ「八重の桜」の主人公、新島八重(にいじまやえ)さんの生誕地ですので、会津はもちろん、福島県全体で、盛り上がっています。
会津鶴ヶ城は、正月から多くの人で賑わっていました。
新島八重さんは、京都の同志社大学を創設した新島襄(にいじまじょう)さんの妻ですが、「ハンサムウーマン」と呼ばれるように、少女時代は男勝り、戊辰戦争の鶴ヶ城でのろう城戦では、男装して最新の銃を持って戦いました。
結婚後も、夫を「ジョー」と呼び、車に乗るのも、当時の日本では考えられない「レディファスト」を実践してました。夫の新島襄さんが、海外での生活が長く、キリスト教徒ですので、彼にしてみれば、普通のことだったのですが、そんな八重を「ハンサムウーマン」ではなく「悪妻」呼ぶ人も多かったそうです。
余談ですが、新島襄役は、オダギリジョーさんが務めます。そのまんまです(笑)
昨年の大河ドラマ「平清盛」は、史上最低の視聴率に終わったものの、脚本や松山ケンイチさんの演技力は高く評価されています。私の仲間の一人も、「視聴率を気にして、万人に受ける媚びた内容に陥ることなく、大河ドラマは時代劇の王道を進んで欲しい」と熱く語ります。
「八重の桜」は、どうでしょうか・・・
人気のある幕末・・・福島県が舞台、主人公の生きる力が、復興に向けてのメッセージ・・・時代を切り開いた強い女性が主人公・・・まだまだ見どころがたくさんありそうですが、新しい視点で、幕末を知ることができるかもしれません。
鶴ヶ城も「八重の桜」の特集を組んでいましたので、私の奥様も、時代劇なんて古臭いと言っている、中1の次女も、じっくり勉強ができたので、今年は、家族そろって大河ドラマを見ることができるかもしれません(笑)
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