9月に主任保育士が、まるまる1日の保育士研修に参加し、災害時含めて、集団行動をきちんとやろうということにしました。あたり前ですが・・・
まずは、屋上に行く時は、カートに乗る1歳児以外は、二人ペアで手をつないで、カートの後ろを整列して歩く。前の友だちを抜かしたり、間隔をあけたりしない等々・・・今では、きちんと整列して、屋上へ行けるようになってきましたので、今日から、本格的に月1回、避難訓練をスタートさせました。
①保育園の前の階段をそのまま降りて1F非常口へ
②パンドラハウス(生地、毛糸専門店)を抜けて、外階段で1Fへ
③ペットショップ横の緊急避難口から外へ
④どうしようもなくなったら、保育園のすぐ前のバルコニーへ逃げる
実際に災害が発生したら、この④パターンで避難することになります。
今日は、一番可能性の高い①で、保育園の非常口から出て、3Fから1Fへ階段を降りました。乳児やもたもたの1歳児は職員が抱えて降ります。2歳以上は、自分で階段を降りるのですが・・・
ここで、想定外の出来事が発生しました。まともに、階段を降りられない子どもが多いのです。
エレベーター、エスカレーターを多用している今の子どもたちにとっては、階段を昇り降りすることなど、日常生活ではあまりないのです。
急きょ、階段昇降の練習に切りかえました。
3F→1F→4F→3Fと子どもたちのペースに合わせて、練習です。もちろん、スイスイとできる子どももたくさんいるのですが、びっくりする位、とろい(失礼)子どもが目立ちました。
今後、雨の日や、寒くて屋上NGの日には、イオンの広い階段をトレーニング場にします。
今日は、正直ビックリしました(笑)でも、階段もスイスイの子どもたちに育てる目標がまた新しくできました。
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