昨日、保育研究発表会があり、他の保育園が、どんな取り組みや課題を抱えているのかを実感できました。
さいたま市内の認可保育園の中から、各園でテーマを決めて発表します。10月11月にかけて、3つの会場で、合計8回行われます。
昨日が、第1回で、イオン大宮西店に近い、西部文化センターが会場でした。歩いていける距離です。
大成保育園「子どもと大人がともに育つ環境作り」
植水保育園「絵本を通して豊かな心を育てる」
与野本町保育園「遊びを充実させる空間作り」
あおぞら保育園「わらべうたに関する一考察」
4つの保育園が、それぞれのテーマで発表しました。
今回参加した目的は、他の園の活動内容を参考にすることです。
ホームページ等で、環境や料金等の情報は得ることができますが、具体的活動内容については、今回の研究発表会から学ぶことができればと考えました。
総評をしていただいた保育相談員のコメントがとても参考になりました。
「園の生活だけではなく、家での生活・・・いわば24時間を考えねはならない。」
「子ども発想でスタートしたものが、いつのまにか保育士がアレンジしてしまって、ズレが生じていないか」
「読み聞かせという言葉は、上から目線・・・読み語りである」
「保育室の決まりきった空間を再度見直すと、もっと良くなるのでは・・・工夫の余地があると常に考える」
などなど・・・保育、教育には、こうすれば、すべてが上手くいくという定義はなく、子ども一人一人すべて違います。あらためて、そう思ったところです。
子ども未来局保育部から、今月は、多くの研修案内がきました。できるだけ参加する予定です。
サラリーマン時代にもたくさんの社内、社外研修を受けさせていただきましたが、必ず、決めていたことがありました。
「研修に参加したからには、必ず、仕事に活用するレベルの内容を得る」
意味ない研修だった・・・と言うのは簡単ですが、学ぶか学ばないかは、自分次第というわけです。
てなことで、今後の研修が、楽しみです。
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