今日、パパも一緒に、3歳男の子が、保育園の見学にやってきました。
男の子は、ダウン症です。
ダウン症とは、体細胞の21番染色体が、通常2本のところ3本持つことによって発症し、治療法も治療薬もありません。
1000人に1人の発症確立だそうで、吊り上った小さい目が、顔の特徴です。
2004年に、松田聖子さんと船越栄一郎さんの主演で、テレビドラマ化された「たったひとつのたからもの」が、記憶に新しいところだと思います。
男の子は、保育園に入ると、すべり台へ行きました。そこへ、園児たちが集まってきました。おばあちゃん先生がみんなの相手をしてくれていたので、ニコニコしながら遊んでいます。
大人が思うほど、子どもたちは、違いをまったく気にしていません。前に、金髪の2歳児が一時預かりで、何回か登園した時も、髪の色と目の色が違うことに無関心で遊んでいました。
男の子は、2歳で歩き、今は、食事は、そしゃく力が弱いので、やわらかいご飯を食べさせねばならないとのことです。
2歳年上のお姉さんも一緒に遊びに来て、とても弟思いの行動を取ります。パパ・ママ・アネの愛情をたくさんもらっているのだな~と感じました。
支援センター・食事のリハビリとパパママは、男の子を隠さずに外の環境へ触れさせています。保育園へは、さらなる刺激の中で、強く育ってもらいたいという考えです。
ホワイトきゃんばすに入園することになったら、「普通に接する」これをきちんとやっていきたいです。
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