ロンドンオリンピックで、日本人アスリートのメダリストたちのコメントに必ず出てくるのが、「感謝の気持ち」です。
今まで支えてくれた人々への感謝・・・
チームメートへの感謝・・・
相手チームやライバルへの感謝・・・
なでしこジャパンの銀メダル・女子バレーの銅メダル・卓球女子団体・フェンシンク団体など、何十年ぶりや初めてのメダリストのコメントだけでなく、オリンピック3連覇という偉業を成し遂げた、女子レスリングの伊調選手や吉田選手ですら、最初に出てくるのは、感謝の言葉です。
もちろん、人間は一人では生きていけないし、一人では「一番」になれません。
いつも何かに感謝している人間になりたい・・・
わたしも「おやじ」の今になって、ようやくそう思えるようになりました。かなり遅いです。ずいぶんと時間がかかってしまいました。(笑)
ところで、陸上のボルト選手ですが・・・ジャマイカ国内向けのインタビューは聞いていませんが、
「今日は伝説の日となる・・・」「自分が伝説を作った・・・」
感謝の言葉は、一つもありませんね(笑)
ボルト選手から感謝の言葉が出てくるようになると、もっと凄い選手になるのでしょうね。
えぇ・・・記録ではなく、人としてですよ。
メダルをとるということは、人としての成長にも大きくつながるのです。
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