女子柔道57キロ級で見事金メダルに輝いた、松本薫選手。
彼女の野獣のような風貌(失礼)や試合前の気合の入れ方、試合中は場外に逃げる相手選手を場内へ引きずり込む気迫・・・どれも強烈なインパクトですが、一番印象に残ったのは、優勝後のインタビューの最後に、ボソッと言った
「一番が好きなので・・・」
頂点に立てるのは、たった一人で、その他大勢の選手は、一番にはなれません。よく、挫折や失敗を繰り返して、人間成長すると言われますが、成長にかかせないことは「一番」になることです。
「一番」になって得られる、自信やプライド・・・いろいろな気持ちが、人を大きくします。もちろん、挫折のあとの努力で、一番になれば、ヒトとしての成長は大きなものになりますね。人の弱いところや謙虚な気持ちが生まれます。
さて、保育園の子どもたち・・・
「オンリーワンでいいんだよ」なんてことは言いません。
「ナンバーワンをめざせ」と言います。
ナンバーワンはスポーツだけではありません。一生のうちにどんな人でも何回かのチャンスがあると思います。
「一番が好き」
松本選手の言葉は、日本人最初の金メダリストにふさわしい、素敵なメッセージです。
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かいじゅうママ (水曜日, 01 8月 2012 01:30)
同感です!
「一番」になる、って本当に大変で、なるまでの過程がとても大切。
努力すること
挑戦すること
我慢すること
感謝すること…
「一番」になったときの達成感は、それらが実感できて、何ともいえない気持ちを味わえます。
表彰台のてっぺんは見晴らしがとても良いのです☆
「かけっこで一等賞をとった」
「絵で金賞をもらった」
「テストで100点取った」
「一番」は、貴重で大切な忘れられない思い出になります。
自分の高校の部の教えは
『どうせやるなら日本一』 でした。
何かのきっかけで始めたこと、どうせやるのなら
てっぺんを目指せ!
今でも私の頑張りのモトです。
うちのかいじゅうたちも、何かの「一番」を目指してほしいですね
でした。