沖縄・・・それは、日本であって日本でないような別の空間。
そんなイメージで、学生最後の3月、就職前の旅は、沖縄にした。目的は、本島ではなくて、西表島・竹富島の離島。
羽田から飛行機で・・・なんて旅は、当時の私の辞書ではNG・・・
東京駅から「大垣行き」夜行列車に乗り込む。そのまま、鈍行列車を乗り継いでいくと、翌日23時には、熊本までいける。熊本から鹿児島へ行き、そこから、沖縄那覇へのフェリーに乗船した。
夕方、鹿児島港をあとにすると、翌早朝、奄美大島、徳之島、昼頃に沖永良部島、そして、与論島。ヨロン島は沖縄のイメージがあるが、ここまでは鹿児島県。
そして、夜7時に那覇港へ着いた。およそ25時間・・・揺れた。
各駅停車のように、沖縄那覇まで、各島へ寄港するのだが、デッキで船を降りる人・・・それを迎える人・・・なんとも言えないいい景色である。
徳之島出身の仲間がいるが、彼の家族は、ハブをつかまえてハブ酒にする。
東京から3泊もかけて、ようやく沖縄本島へ到着した。
目的は、本島ではなく、離島なので、石垣島へ向けて、また船旅がはじまる。
続きは、また。
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