旅の足跡・・・14

沖縄・・・それは、日本であって日本でないような別の空間。

 

そんなイメージで、学生最後の3月、就職前の旅は、沖縄にした。目的は、本島ではなくて、西表島・竹富島の離島。

 

羽田から飛行機で・・・なんて旅は、当時の私の辞書ではNG・・・

 

東京駅から「大垣行き」夜行列車に乗り込む。そのまま、鈍行列車を乗り継いでいくと、翌日23時には、熊本までいける。熊本から鹿児島へ行き、そこから、沖縄那覇へのフェリーに乗船した。

 

夕方、鹿児島港をあとにすると、翌早朝、奄美大島、徳之島、昼頃に沖永良部島、そして、与論島。ヨロン島は沖縄のイメージがあるが、ここまでは鹿児島県。

 

そして、夜7時に那覇港へ着いた。およそ25時間・・・揺れた。

各駅停車のように、沖縄那覇まで、各島へ寄港するのだが、デッキで船を降りる人・・・それを迎える人・・・なんとも言えないいい景色である。

徳之島出身の仲間がいるが、彼の家族は、ハブをつかまえてハブ酒にする。

 

東京から3泊もかけて、ようやく沖縄本島へ到着した。

 

目的は、本島ではなく、離島なので、石垣島へ向けて、また船旅がはじまる。

 

続きは、また。