先日3歳になったばかりの男の子・・・
とてもいい子で、お願いしたことは、笑顔で引き受けてくれる。自由気ままな行動を取ってしまう1歳児2歳児をうまくリードしてくれるたのもしい役割です。
でも、ときおり、おうちを思い出すのか、目に涙を浮かべることがあります。なんとかこらえようとしていますが、顔はくちゃくちゃの涙顔・・・
「泣きたいときは泣いていいんだよ。でも、どうして悲しくなったのかはお話してね。」
3歳ながら、自分はいい子でいなければならないとがまんをしています。そして、「○○してもいいよ」と言われるまで、自分勝手な行動は取りません。
彼へのアプローチは、「やりたいことがあったら、先生に話をしてもいいんだよ。そして、自分の思っていることがあったら、言ってごらん。」
自分で考えて、自分で答えが出せるようにする・・・これがホワイトきゃんばすの目指す子育てです。
彼には、「何をしたいのか、言ってごらん・・・」と彼の言葉をじっと待ちます。こうしなさい、あぁ~しなさいは、少しおさえて接しています。
そして、ここ数日間ですが、少しずつ自分がやりたいことを言葉にできるようになってきました。
時々見せる涙の理由は、まだ話してくれませんが、これは、彼のプライドとして受け止めます。
まだ言葉も話せないベビーちゃんも、大人の話はなんとなく理解します。ヨチヨチ歩きの1歳児になれば、ほぼ理解しているのです。なので、1歳児にも、自分で考えさせるアプローチをとても大事にしています。
いまどきの「支持待ち若者」なんぞには、させないぞ(笑)
子どもたちの個性はいろいろですが、自分で答えを出せる大人になってもらうアプローチは、一緒です。
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