カラフル・・・森 絵都さんの本の題名です。
死んだはずの「ぼく」の魂にむかって天使が言った。
「おめでとうございます。抽選にあたりました!」
そして、「ぼく」は、下界にいるだれかの体を借りて、前世で犯した悪事をやりなおすことに・・・
映画にもなり、たくさんの人に読まれている本ですので、結末を知っている人も多いと思います。
唐突に・・・どうして「カラフル」なの?にお答えします。
中学校1年生の次女の担任が、「カラフル」というタイトルで、学級通信の発行をはじめました。
前にも触れましたが、教師2年目、今年はじめて担任をもつ女性の先生です。聞いてはいませんが、きっと、森絵都さんの「カラフル」を意識したのだと思います。なかなか、粋ですね・・・
「カラフル」という言葉は、本の中では、たった1回しか使われていません。
よのなか色々な色がありふれていて、迷ったり悩んだりするけれど、1つでいいから、自分色を見つけて、前に進もう・・・
と思うのもよし・・・
よのなかはモノクロの世界ではなく、いろいろな色にみちあふれて、カラフルで・・・だから楽しいことがいっぱいあるさ・・・
と笑うのもよし・・・
ホワイトきゃんばすの子どもたちには、自分の好きな色を思いっきり描いてもらいたいと思っています・・・
今日のブログのおちは、やはりここです・・・(笑)
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