イオンの中の保育園ですので、テナント料を支払わなければなりません。イオンとすれば、スペース30坪に見合う、収入がなければならないわけです。
物販の商売と違って、保育園には、商品の仕入れやロス、在庫管理といったものはありません。いたってシンプルです。
収入
保育料(月極め保育・一時預かり保育)
支出
人件費
テナント料
水光熱、通信費
その他
通常の商売であれば、経費の中で一番大きい「人件費」を削ることが優先されますが、保育園では、人員を削るわけには行きません。
テナント料を少なくしたい・・・でもイオンの中では、それなりに高い・・・
テナント料は、固定費の部分+売上(保育料)の○○%の変動費の部分の合計となります。
1年目の保育園が、常に定員いっぱいという状況は困難ゆえ、なんとか、赤字にならない収支計画の中での、テナント料の交渉でした。
テナント料については、企業秘密(笑)ですが、子どもの応募がたくさんあれば、イオンにとっても収入が増える仕組みにして、ホワイトきゃんばすもイオン大宮西店もともに、取り組んで行きましょう・・・という交渉となりました。
ショッピングセンター内の探検・・・
ハロウィーン仮装行列を店内で・・・
子どもたちの絵や作品をイオン1Fホールで展示・・・
子ども店長企画・・・
屋上で、秩父の山並みを見ながら、夏のプール・・・
まだまだ、ショッピングセンターとのタイアップはたくさんありますが、こんな取り組みをして、収支も黒字にして、子どもたちの笑顔でいっぱいの保育園にしていこう。
ギリギリの収支計画になりましたが、テナント料もイオンの土俵に上がる内容で、了解が得られました。
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