準備期間 その9

保育園の必要性を訴えた後は、コンセプトです。

 

保育所だから、子どもが預けられればいいんじゃない?

それだけでは、利用者(おもにママ)へのサービスは、半分以下です。

 

サラリーマン時代に、新しい事業やイベントを企画するときに、よく「3C分析」というマーケティングの手法を使いました。

 

ミドルマネージメント研修とやらに、高いお金をかけて、外部研修にも通わせていただきました。(本当に感謝です)

 

簡単に説明します。

 

3Cとは・・・

 市場(保育園では、保育所の必要性や業界の実態)

 自社(保育園では、ホワイトきゃんばすの強みをどう生かすか)

 競合他社(保育園では、近隣のライバル保育園の分析)

 

まず、この3つを整理します。

 

市場については、一昨日のブログの内容の通りです。

 

自社にあたる作業が、コンセプト作りです。

 

「子どもたちの笑顔のために」取り組むことは、たくさんありますが、他の保育園では、ほとんど取り組んでいない「脳育て」をメインテーマにしました。

 

「働くママを応援」については、ショッピングセンターの利便性、開園時間が20:30迄という点などをうたいます。

 

最後に、競合にあたる作業は、さいたま市内の保育園の分析です。1件1件訪問することができませんので、ホームページでの情報収集が中心となります。保育料、教育方針等々、機械的にまとめていきました。

 

以上を踏まえ、ホワイトきゃんばすのコンセプトをつくりました。

このホームページにある、「ホワイトきゃんばすの想い」「脳育て」って??を一読ください。

 

これは、保育園ホワイトきゃんばすの根っこの部分ですので、熱い語りになります。

 

そして、次は、

「考えはわかったから、収支計画は?イオンへ家賃が払えるの?」

 

収支計画については、また明日。