準備期間 その7

イオン担当マネージャーは、今までの商売同様、ブランドショップをテナントとして誘致するのではなく、ショッピングセンターの役割やサービスは、ただ物を売るだけではいけない。生活全般にかかわる、横文字で言えば、「ライフスタイル」を考えなければならないという、きちんとした考えを持っていました。

 

私自身もイオン大宮西店が大宮ジャスコ時代から15年以上も、顧客として利用しておりましたので、保育園ができれば・・・こんなに店が活性化します。という話で、担当マネージャーとの折衝は、有意義な内容でした。

 

ただし、相手は、大会社イオン・・・日本の流通業界のトップを走る企業ですので、イオンリテール株式会社に「イエス」と言ってもらわねばなりません。

 

次のステップは、事業部長が納得行く材料を用意しなければなりません。

 

綿密な「事業計画書」の作成が必要です。

 

前の会社で、管理職になった時に、「業務報告会」を会長、社長、役員以下の前で、行う機会がありました。自分の仕事に対するアピールを含めたプレゼンテーションです。点数もつけられます(笑)

 

今回は、これからの自分の人生がかかっていますので、それは、もう真剣でした。