保育園開園までの準備期間の話に戻ります。
土地を安く貸していただける地主さんが見つかり、小躍りしながら、保育園の行政の窓口にあたる、さいたま市子ども未来局に報告しました。
しかし、残念な事態となりました。
「市街化調整区域内には、さいたま市認定含め、認可外の保育所を建てることも、物件を賃貸して開園することもできない。昨年、何の相談なしに調整区域に保育所を作って、申請をしてきた所があって、残念ながら、許可できないし、取り壊し令を出した」とのこと。
待機児童解消、子育て支援・・・行政は、少子化対策を行わなければならないのに、どうしてダメなんだ!と少々熱くなり、大人げなく、いつもお世話になっている子ども未来局の担当の方に、異議申し立てたものの、児童福祉法の内容なので、さいたま市の問題ではなく、国の法律の問題と言われ・・・
無念のおもいでいっぱいでしたが、一晩、頭を冷やして・・・
そういえば、「子どもたちの20年後の未来を見据えて、こんな大人になって欲しい」とホワイトきゃんばすのコンセプトに掲げている中に、
『問題にぶつかったとき、その本質を見抜き、どうすればそれを解決できるかを考えて行動できるヒト・・・』
をうたっていました。
今まさに、困難にぶつかっている状態で、熱くなってもしょうがない。
解決策を考えなければ・・・
開園場所は、いったん白紙となりました。
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