今日は、大宮ソニックシティにて、東日本大震災復興支援のチャリティコンサートに行ってきました。
埼玉栄高校吹奏楽部と被災地の宮城県塩釜高校吹奏楽部とのコラボレーションの演奏会です。
私の奥様は、高校時代は吹奏楽部でパートはホルン・・・長女も中学時代は吹奏楽部で関東大会まで進出したトロンボーン奏者・・・お父さんの私は、そんな母娘について行くかっこうです。
小学校のPTA会長の時に、在校生の男の子が、5年生でありながら、ピアノ演奏のジュニア部門で世界チャンピオンに輝き、小学校の体育館でコンサートを開いてもらったことがあり、私は、生まれて初めて、「絶対音感」の持ち主と出会いました。彼は、耳で聴いたメロディをすぐピアノで弾いてしまうのです。
さて、今日のコンサートです。
本当に心から感動しました。
全国でもトップレベルの埼玉栄高校の演奏のすばらしさ・・・そして、何といっても、音楽を通じて、多くの被災した人々を元気にしたいと、笑顔で演奏してくれた塩釜高校の姿に、大きな拍手を送りました。
テレビでは、被災してもがんばっている生徒たちのメッセージを何度も見る機会がありましたが、今日の塩釜高校吹奏楽部部長のメッセージは、その一言一言が重く、私たちができることをやって行こう、という思いでいっぱいになりました。
塩釜高校吹奏楽部の部員の中には、津波で家を失った生徒もいるそうです。でも、被災地で何度も演奏をおこない、人々に希望を与える活動をこの1年間続け、これからも続けます。
こんなすばらしい若者たちが、日本を元気にしてくれるのです。
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